AMBROSIO RV30とRV26を組んでチューブレス化しました!

アンブロシオはイタリアに古くからあるリムメーカー
今回は自分用の普段使いホイールとして新製品の「RV30、RV26」を組みました。
RV30は後輪専用のハイトが30mm、RV26は前輪用でハイトは26mm
RV30が後輪専用なのはリムがフリー側にオフセットしているためです。

オフセットしている具合を撮影したかったんですがなかなか上手く撮れませんでした。
後輪はスプロケットがあるためリムをフリー側に寄せて組まなければならないのですがそうするとフリー側のスポークを反フリー側より強く引っ張ってあげないといけません。
そのためリム自体を可能な限りフリー側に寄せてしまおうというものです。
それでもフリー側のスポークのほうを強く張らないとリムがハブに対してセンターに来ないのですが通常のリムで組むよりはフリー側と反フリー側のスポーク張力の差は少なくなってホイールのバランスも良くなります。

スポークは超高級スポークの代名詞SAPIMのCX-RAYにしました。
普段使い用のホイールには無駄なほど高級なスポークですが今まで使ったことなかったので試しにということで。

細いエアロスポークで各社の高級完組みホイールにもよく採用されているスポーク。
通常の丸スポークより細いのに引っ張り強度は丸スポークよりはるかに高いのでそれなりのリムならテンション高くして硬く組むのにも向いているようです。
今回は32Hなので前後分で64本使うとスポークだけで3万円以上!もしました。

リム重量はメーカー公式でRV26が495g、RV30が550gと結構な重量級リムで強度はとても高そうです。
組んでみると変な癖も無くてとても組みやすくスポークテンションも高めに出来ました。
高めと言っても普段用なので限界まで張ってはいませんが。

そしてこのリムで組んだ最大の目的であるリムのチューブレス化。
チューブレスレディーという規格のリムでチューブレスにするための加工を施すとチューブレスホイールとして使えるというもの。
リムにはスポークを通すための32個の穴がありますのでそれを塞いでチューブレスバルブを装着すればいいのですが具体的にはどうするかというと…
リムフラップを通常のものではなくて専用のエアーを密封可能なテープを巻きます。

今回はこれを使用

チューブレスレディー用として販売されている専用品ではなくて3Mのフィラメントテープ
べたつきが無くて再剥離性もよくて強度もある薄めのテープ
これを2重に巻いてからバルブホール部分に丸く穴をあけてバルブを立てて終了。

チューブレスタイヤを装着してシーラントも注入しなければならないのですがシーラントはなるべく使いたくなかったのでまずはシーラント無でエアーを注入。
数時間してもエアーの抜けがなくシーラントなしでもチューブレス化できました。

最近はMTBもチューブレスはチューブレスレディータイヤが多くなりましたがMTBのチューブレスレディーではあまりいい思いをしてなかったのでロードのチューブレスレディーリムも半信半疑でしたがうまくいきました。
ロードのチューブレスタイヤも製品化されて何年も経っておりお客様には積極的に勧めておりましたが自分で使用するのは今回が初めて。
良く言われる乗り心地の良さは当然ですがクリンチャーの太いタイヤのようにポンポン跳ねる感じがなくてショックの収束が早いので上質な感じになりました。

ですが、予想通り重量級のリムのため低速の踏み出しがかなり重いです。
巡航して走っていれば気にならないのですが。
ブレーキの効きは良好でよく効きます。

使用用途としてはシリアスレーサーの練習用ホイールとか通勤ライドにいいでしょうか。
今回は高級なスポークを使ってしまいましたがたとえばSAPIMのノーマルスポークに練習用ホイールと割り切ってシマノなら105のハブなんかを使えば工賃も含めて4万円ぐらいで組めますよ!

この機会にぜひ手組みホイールの良さを味わってみてはいかがでしょか。

浅草生まれの店主が営む浅草の小さな自転車屋
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