鎖骨骨折から現在まで

自転車は競技者でなくても落車による鎖骨骨折が多いスポーツです。
私もいままで30年以上このスポーツをしてきて落車は何度もありましたがいつも擦過傷程度で済んでいました。
ずっと骨折がなかったことから自分は落車をすることがあっても骨折はしないものと根拠のない自信を持っていました。
昔は「鎖骨や肋骨を折って一人前」なんていう先輩方々もいてその言葉を思いだすとまだまだ自分は半人前なのかなあ~なんて考えたりもしてました。
怪我はしないことがいちばんですが、サイクリストの方でもし私のように落車で鎖骨を骨折することがあった時に参考になればと思い骨折から現在までを報告したいと思います。

鎖骨骨折に至るまでは前回のブログの通りですが沖縄で骨折してそのまま東京に戻ってきました。
翌日には東京にいたため月曜の朝に病院に電話。
すぐに来てもらっていいということで午前中に病院へ行き検査。
病院は帰りがけに沖縄の大会会場で知り合いの方に教えてもらった川崎にある慶友会第一病院
鎖骨を折った競輪選手御用達の病院だそうで全国から来るそうです。
最近はロード選手も来てるらしく同じ病室には那須ブラーゼンの選手もいました。
なぜこの病院が自転車競技選手に選ばれているかというと手術の方法が他と違うため回復が早いからです。
火曜日に入院して水曜日に手術、木曜の昼に退院しました。

生々しい画像なのでブログに載せるか迷ったのですが載せることにしました。
折れた骨が大きく上に向いていて衝撃の強さが伺い知れます。
鎖骨の下に繋がっている靭帯も断裂していて折れた骨の先で僧帽筋も断裂していたそうです。

手術は全身麻酔でした。
手術どころか入院すらしたことがなかったので正直全身麻酔の手術と聞いて不安でした。
入院した当日はなにもすることなく翌日水曜は朝6時すぎから点滴。
15時ごろ手術が始まって気が付いたら病室に戻っていて1時間ほどが経過していました。
全身麻酔は眠るように麻酔か掛かるようなイメージでしたがマスクをされて天井が白みがかった感じになったと思ったら気絶するように気を失っていました。
鎖骨骨折の場合ボルトやプレートを入れるのが一般的だそうですがこの病院ではワイヤーか両端に小さなチタン製の金具がついた糸を使うかの2択らしいです。
私の場合は肩に近い先のほうが折れていて折れた骨がもう少しで皮膚を突き破ってしまうところでした。
しかし、折れ人で多いのは鎖骨の中心部分で折れるものだそうです。
自分の場合は折れた場所からワイヤーではなくチタンの金具が付いた糸を使う方法で行われました。
まずは折れた骨を所定の位置に戻して横からワイヤーを通して仮固定。
そして真上から折れた鎖骨とその下のまともな骨に穴を開けてその穴に糸の付いた金具の一方を通して固定。
上の鎖骨部分の金具も糸を引っ張りながら固定。
鎖骨下の靭帯は人口靭帯を入れ、僧帽筋は縫合したそうです。

画像の左が手術で繋いだ状態。
鎖骨の先部分に上下に金具が固定されているのが分かります。
こんな手術をしてもメスで切った傷口は2㎝ほどでプレートやボルトだと7~8㎝は切るそうなのでこの方法が早い回復が可能な理由のようです。

前日の夕食からなにも食べていなくてましてや病院食なので量も少なく手術後はかなりお腹も減っていてその日の夕食は看護師さんに食べられるかどうか聞かれましたがもちろん食べますと言って24時間ぶりの食事。
その日の夜はやっぱりけっこう痛かったです。
翌日は朝食も食べて退院前に最初のリハビリ。
木曜に退院後土曜にもリハビリに行きました。

この病院を紹介してくれた知り合いの方は退院した翌日にはZwiftをしたそうですが自分は手術後の痛みもあって無理でした。
手術5日後の月曜には初めてのZwift。
なんとか上ハンドルは握れますが右手で左手をハンドルへ沿えてあげて軽くハンドルを握れる程度だったので軽いメニューで終わりにしました。
火曜日はリハビリのため病院へその後手術をしていただいた先生の術後初めての診察をしてもらい皮膚表面の傷口は繋がったそうで抜糸。
その時に伺ったお話しでは中を見たところ思った以上に酷くほんとにあと少しで骨が皮膚から飛び出してしまう寸前だったそうで鎖骨骨折の事例に中では重症なほうだったそうです。

そして水曜日もZwift。
最初の術後の痛みよりだいぶましにはなりましたがまた痛みはあります。
こんどは右手で左腕をハンドルに添えなくても自力でなんとか握れた。
その日のメニューはSSTショート。
でも4回のインターバルのうち3回目で力尽き35分ぐらいで終了。
翌日木曜もZwift。
この日はメニューはやらずにWATOPIAのAlep de Zwiftを頂上まで。
タイムは58分ぐらいでした。

今日で術後9日でだいぶ痛みは引いてきました。
まだ実走は無理そうですが術後2週間すると折れた骨の周りに組織が形成されてまだ骨が付いたわけではないですが少し固定されるそうです。
そうなれば実走も近いかもしれません。

またしばらくしたら経過をお知らせしたいと思います。

浅草生まれの店主が営む浅草の小さな自転車屋
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